糖尿病性網膜症の3大病態

糖尿病性網膜症の3大病態

糖尿病性網膜症の主な病態は浮腫、虚血、血管新生の3つです。

この3病態すべてが血管障害から起こります。

各病態は、単純期に浮腫 前増殖期に虚血 増殖期に血管新生
という具合に規則正しく進行していきます。

糖尿病性網膜症における3病態のメカニズムには血管内皮増殖因子
(VEGF)が関与していると考えられています。

血管内皮増殖因子(VEGF)は血管内皮細胞を分裂させ、血管透過性を
亢進させます。

血管内皮増殖因子(VEGF)は単純期から増殖期まで、網膜症の
すべての時期の病態を進行させます。

このため糖尿病性網膜症の治療には従来のレーザー網膜光凝固術
硝子体手術に加え、抗VGEF療法というものも臨床で応用されています。